TRASHの使い方

TRASHの使い方は、いたって簡単。

 

生ごみを、スプーン1杯の分解促進剤(微生物製剤)「オールOK」と一緒に、投入口から入れるだけ。

 

これだけで、土の中の好気性・嫌気性の微生物がバランスよく行き来しながら、生ごみを水分とCO2、メタンなどに分解、減容してくれます。 

有機ごみに分別さえしてあれば、面倒な水切りも必要ありません(水浸しのものは除きます)。 

 

ちなみに、野菜くずなどの生ごみを処理した時に出るCO2は、いわゆるカーボンニュートラル*なので、温室効果ガスの排出にはカウントされません。

 

地面に埋め込んだTRASHに、生ごみと分解促進剤「オールOK」1杯を投入します。

 

 

 

 

 

土の中の微生物が、生ごみを水分とCO2、メタンなどに分解します。


オールOK」は、好気性・嫌気性の微生物製剤です。生ごみ・汚泥の分解促進と脱臭効果に優れています。

 

マイナス20℃以下の寒冷地でも、浄化・分解効果にほとんど変化がない特殊分解促進剤です。

 

TRASH1台に、1日30~50㎏*の生ごみを投入可能。この場合に「オールOK」にかかるコストは、月約4,000円です。

 

もちろん、TRASHの維持管理には、この他のコストはかかりません。

 

 

 

*もともと植物が大気中のCO2を取り込んだものが出ているだけなので、CO2の量を増やしていないということ。温室効果ガスは、地中や海底で化石燃料の形で固定されていたCO2を掘り出して燃やすことで、地表面より上の大気中で温室効果をもたらす、という考え方をとっている。そのため、野菜くずなどの生ごみを焼却しても、化石燃料を使わない限りは、温室効果ガスとしてのCO2排出量にはカウントされない。ただ、通常の場合、生ごみを焼却処理するには、収集車や焼却炉での助燃材として化石燃料を使うので、温暖化防止の観点から望ましくない。

 

*処理しうる量は、投入する生ごみの内容、設置場所の状況等により変わります。農作物に豊凶があるように、自然の力を利用しているため、周囲の環境に左右されることがあることをご了承下さい。

 

TRASHの機能

TRASH1台に、1日30~50㎏の生ごみを投入できます。これだけの量を投入し続けて、約3年半で満杯になります(容積は約4,300ℓ)。

 

満杯になった後は、蓋をしたまま放置。約3年後には、微生物の働きで90%以上の生ごみが分解され、減容します。

 

不思議に思われるかもしれませんが、生ごみなどの有機ごみは、土中の微生物に任せておけば、勝手にどんどん減っていきます。

「生ごみ処理槽TRASHトップ」のページでご覧いただいた果物や野菜の動画のとおり、水分が抜け、微生物が有機物をCO2やメタンに分解し、減っていくのです。

 

約3年の放置で、TRASH内部は空のような状態になり、再び投入可能になります(すべて空の状態にするには、別途バキューム処理が必要になります)。

 

多くのお客様に2台以上の設置をお奨めしております。

1台は生ごみ投入中、もう1台が放置分解中というサイクルでご利用いただくことで、繰り返し、途切れなくお使いいただけます。

15年以上の使用実績がある耐久性抜群の製品です。故障することがないので、半永久的にご使用いただけます。

 

詳しくは、左上のメニューから、「2台設置の使用例」をご覧下さい。